秦の想い | BLOG
福島
といっても広うござんす。
福島、とか会津磐梯山とか、有名な地名しか知識の無い我々が降りたのは「原ノ町」という駅名だけ「ノ」がつく原町という場所です。スーパーひたちに乗って約3時間半、駅前のホテルにはお客様が170人も来てくださいました。
ここでは従業員の方々に慕われている社長さんと、その元で「頑張って」いる方々、そして温かい心がありました。
「人の心」同士がピアノの弦のように響鳴すると、とてつもない音がでるものだと今回もしみじみ思いました。その度に「見かけ」にとらわれてはいかんと自分をはずかしく思う事があります。
着いて間もなく出してくださったお弁当、楽屋でもスタジオでもよく「お弁当」をいただくので「え?、お弁当?」と思ってしまった秦万里子、ごめんなさい。
若くしてヘッドになったコックさんが心をこめて作ってくださったそれは本当に美味しいものでした。
イカンイカン。
外から見たら、ちょっとおじいさんがやっている昔の歯医者さん?に見えた、Fデンタルクリニック。わが娘のことがわかる歯医者さんはないかと探して探してそこに行き着きました。一人のわが娘、とてもとても痛みと言うものに弱いのです。これは彼女の特徴でもあります。 小さい時にはその「特徴」がわからなくて、大げさねえ、、、とよく私も含めて言っていたものです。それで彼女、きっと傷ついた事もあるはず。耳の良さもてつだって歯医者さんの前はとおるだけで耳を塞ぎ、診察台に乗るのさえ震えてしまう程。痛みは個人申告であり、其の人が痛いと言う時には、廻りからの推測では苦しみがわからないと知ったのも彼女を通してです。みんな、歯科治療は好きじゃない(歯医者さん、ごめんなさい)、でもそういう問題じゃない程彼女は怖い。
一般患者さんを主に診ていらっしゃる先生に、彼女の事を説明しても、それはわかりにくいと思います。それを理解できる先生に我らの住む街であえたことは涙がでるほどラッキーでした。彼が彼女にかけた言葉は「僕らはね、病気を治すんじゃないんだ。人間の病気を治す為にいるんだよ。人間の、、、、って事が大事なんだ。」
高校迄は音楽の世界にすすもうかと迷っていたという程音楽がすきな、コーラス大好きの先生でした。「歌をうたうのか、歌はいいよなあああ、うらやましいなああ、」と。
そして一昨日、二回目、もう彼女は診察台で震える事はありませんでした。
宇都宮のコンサートは、福島の翌々日。
新幹線で1時間、多くのお客様に来ていただきました。ご協力、ご唱和、ありがとうございました。
そして、例によって我々、新幹線、あと25分で出発する、、、というのに、餃子、餃子、、、と念仏のように。。。
もちもち餃子、宇都宮の交番のソバ、美味しかったです。しっかり頂いてから乗りました。
時間がないので、餃子屋さんの名前がわかった時点で文姫が電話で「焼いておいてください」そして無事に新幹線に間に合ったというわけです。
昔ピアノを教えていた3兄妹のおじいさま、おばあさまもコンサートに来てくださいました。
多くの方にホンやCD、買っていただきました。ありがとうございました。
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